オーストリアルピン社製コブラバックル使用ギア・強度やサイズについて

オードナンス製品で使用しているコブラバックルのサイズ早見表です。

プレートキャリア・ベルトそれぞれ載せてますのでぜひ参考にしてください！

タクティカルベルトにはコブラバックル一択！

タクティカルベルトには様々なバックルが使用されます。

現在最も認知度・信頼性があるのはオーストリアルピン社製のコブラバックル。

非常に高い強度とコンパクトなサイズ、着脱のしやすさが相まって米軍はじめ、様々な軍・法執行機関で使用されているバックルです。

オードナンスでも多くの製品にコブラバックルを使用しており、米軍から絶大な人気を誇ります。

ベルトだけにとどまらずプレートキャリアやハーネス等、様々なギア製品で使用されます。

コブラバックルサイズ表

バックル型式	バックル幅	仕様されているギア
FY25KVF	25mm	（ピストルベルトモールシステム）
FY45KVF	45mm	（プレートキャリアコブラタイプ・H1CK）
FX45KVD	45mm	（D−RINGピストルベルト）
FYOOK-VEST+L	20mm	（H3CK）

強度最強のコブラバックルの耐荷重とは？

バックル型式	耐荷重	ループ耐荷重
FY25KVF	9kN	18kN
FY45KVF	9kN	18kN
FX45KVD	18kN	22kN（リング荷重）
FY00K-VEST+L	–	–

オードナンス製品で採用のコブラバックル

オードナンス製タクティカルギアでコブラバックルを採用している製品は下記３つ！

・ピストルベルト
・プレートキャリ
・プレートキャリアカマーバンド

コブラバックルのメンテナンス

コブラバックルは様々な環境下にさらされます。

その不具合は「膠着」です。よく言うと膠着以外の不具合が起きたことは聞いたことが有りません。

膠着はツマミ部分に起き、汗や潮・泥などが原因で起き、ツマミ部分が膠着しリリースできなくなります。

ですがご安心下さい。

市販の防錆潤滑スプレーを定期的に吹付け、メンテンスをして下さい。膠着が酷い場合は真鍮ブラシで軽く擦り汚れを落としましょう。

コブラバックの偽物・本物の見分け方

コブラバックルの偽物は多く出回っており、購入する際は要注意！

パッと見だとわかりにくいですが、ポイントがあるので紹介します。

刻印
オーストリアルピン社製コブラバックルには刻印がはっきり読み取れる形で刻印されています。
一方、偽物は刻印が薄かったりされていなかったりします。
また“COBRA”／“AUSTRIALPIN”／アルピン社のマークの刻印も必ずあります。

コブラバックルまとめ

本日はコブラバックルの強度をメインに解説していきました。

どんどん普及されているコブラバックル。その魅力は計り知れないです。

9Knで0.92tありますから、非常に荷重強度が高いのがわかります。

最後に、

オーストリアルピン社製のコブラバックルはとにかく丈夫で使用している方もかなり多くなってきましたね。

またコブラバックルの特徴としてクローズ・オープン・リリースが非常に簡単です。初めて見た時はかなり硬そうで取り出しにくいのでは？と思っていましたがリリースのしやすさにびっくりしました。

これからも多くのコブラバックルを使った商品を展開していきますのでお楽しみに！

最後まで読んでいただきありがとうございます。