スナイパーサンドサックの狙撃時使用方法・内部構造や実用事例紹介。

狙撃時に使用するサンドサック。スナイパーライフルを使用する方がいかなる環境下においても冷静沈着に狙いを澄ませるために開発されました。

現在販売しているタイプと今後発売するタイプそれぞれ紹介していきます。ぜひお読みください。

スナイパーサンドサック

スナイパーが使用しているギアの１つでサンドサックがあります。
言葉の通り、砂などを入れたポーチなのですが用途は銃身やストックを安定させるためのポーチ。オードナンスでは長年開発製造に取り組んでいる商品であり今回はその内部構造や事例を紹介していきます。

スナイパーサンドサック使用方法と効果

サンドサックの効果とは？

サンドサックの基本的な使用方法は非常にシンプルで2通りあります。

• サンドサックをを銃身部分などに置き狙撃時のブレを無くす
• ライフルのストック部分に置き安定させ狙撃時のブレを無くす

サンドサックの効果は共通でブレを無くしライフルを安定させ狙撃をしやすくすること。
いわばバイポッド代わりのポーチです。（バイポッドと一緒に使う場合もあります）

オードナンスサンドサックの使用方法

まず前床部分に置く方法です。

このように前床部分に置き、ライフルを安定させます。

次はストック部分について

ストック部分に置く場合はこのようにサンドサックを握り込み高さをミリ単位で調整します。
この微妙な調整がサンドサック最大の特徴です。シンプルながらも微調整が可能でわずかのズレも起きぬようスナイプが可能です。

ライフルの前に置いている場合だと手が届かないため微調整ができないように見えますが中に入っている砂を少し動かくすことにより同様の微調整が可能です。

追記：サンドサックの使用方法、最終手段として内部に入っている砂を敵の目にめがけ当てることにより目眩ましを誘発させます。

簡単構造。サンドサックの仕組み

構造１：中身を入れやすい設計

オードナンスではジッパータイプのサンドサックを製作しています。

ジッパータイプは小柄ながらも非常に使いまわしがよく人気があります。ジッパータイプなので口が大きく内部の材料が入れやすい作りです。

構造２：持ち運びやすい設計

サンドサックは様々な場所に持ち運べるように設計されています。

縦・横に付いているウェビングで手やライフルにアジャスターすることでラクに持ち運び可能。

新作サンドサック販売予定

4月にオードナンス新型サンドサック販売予定です。どのような出来か紹介していきます！

このサンドサックは真ん中に凹みを持たす砂時計型。従来より抜群の安定感を実現させました。
凹み部分・サイド部分どちらも安定の役割を果たします。握り込みの微調整も可能。

肝心の砂類投入部分を見ましょう。

投入部分は直径約3.5cmのひょっとこ型。従来のサンドサックよりは入れにくいですが紙等をロート型にしたりするとスムーズに投入できます。

また内部に入れた砂等のこぼれ落ち防止で上の画像のようにひょっとこ口部分を折り曲げ、ポーチについてるポケットに収納することができます。
ベリクロ固定なので安心ですね。

※画像はサンプルです。販売時仕様変更の可能性があります。

まとめ

オードナンス製サンドサックについて紹介してきました。
悪環境下でも狙撃をしやすくすることが最大の目的で、内部による微調整をすることにより狙撃性能を高めることが可能です。
BB弾などでも代用可能なサンドサック。ぜひ射撃性能を上げるアイテムとしてお使いください。

本日紹介したサンドサックはコチラをクリックし購入可能です。