新作チェストリグ発売開始! こちら

自衛隊ボディアーマー・防弾チョッキ2型とプレートキャリアの違い

防弾チョッキ2型とプレートキャリアの違い

自衛隊ボディーアーマーの防弾チョッキ2型と従来のプレートキャリアはどこがどう違うのか。

日本と世界の装備ではどこに違いがあるのか。についてを解説します。

実際には大きな違いがある防弾チョッキ2型とプレートキャリアですが、それぞれに性能を活かした特徴がありますのでわかりやすく解説します。是非ご参考にお読みください。

限定販売
タクティカルギアピストルベルト

数量限定!コブラバックルピストルベルト!

コブラバックルでさらに高強度に仕上げました。
数量限定販売でご注文受付中!

目次

自衛隊装備

自衛隊の装備について

各国軍の個人装備とは大きく異なる特徴を持つ自衛隊装備。

迷彩パターンは日本の植生を研究して作られた、日本国土でカモフラージュ効果が高く発揮する仕様になっております。

マルチカムやウッドランド、コヨーテカラーを使った官品装備はありません。

迷彩だけではなく、装備の種類も全く違います。

世界と大きく違う装備

アメリカ軍や世界の主要軍隊の個人装備に多く普及しているプレートキャリアなどは、自衛隊装備は入っていません。

リーコンチェストリグのような一般的な形状のチェストリグも使用しない。

アメリカ軍とは違い、自衛隊員のセカンドライン装備は「防弾チョッキ」を装備します。

自衛隊装備・防弾チョッキ2型とプレートキャリアの違い

自衛隊装備「防弾チョッキ2型」と「プレートキャリア(PC)」の違いとは。形状や用途、防弾性能の違いについて。

防弾チョッキ2型

防弾チョッキ2型は、陸上自衛隊や航空自衛隊で採用されているボディアーマー

前後幅広くモールシステムが取り付けられていますが、マガジン収納ポケットなどはありません。

防弾性能はセラミックプレートを採用され、至近距離からの小銃弾を防げるほど、重量もかなりあります。

また、2型(改)を改良された防弾チョッキ3型も普及されており、モーリーシステムを採用するなど装備拡張自由度が高くなってます。

自衛隊の防弾チョッキは諸外国と比較すると“日本独自”装備であり、形状や性質が異なります。

防弾性能に関しては一切の公表がなく推測の域を出ませんが、NIJ規格レベルⅢA〜レベルⅣ(プレート挿入時)ではないかと言われています。

レベルⅢA→9mm弾や.44マグナム弾を阻止可能

レベルⅣ→拳銃弾、小銃弾を阻止

防弾保護機能に関してはプレートキャリアと同等程度ですが、動きやすさやクイックリリース(QR)のしやすさなど総合的に見ればプレートキャリアに軍配が上がるでしょう。

防弾チョッキ2型防弾性能

NIJ規格:レベルⅢA〜レベルⅣ(プレート挿入時)

※あくまでも推測です

プレートキャリア

プレートキャリア

プレートキャリアは、ボディアーマーに比べ比較的軽量、動きやすさを備えたスマートな防弾ベスト。

ボディアーマーとプレートキャリアをひと目で識別するならその“大きさ”にあります。

兵士の負担軽減などを目的に小型でスマートな作りのプレートキャリアに対し、ボディアーマーは身体を守ること意識した大きめな作りになっています。

またアメリカ軍基準で作られているプレートキャリアは内部に入れるセラミックプレート(Small Arms Protective Insert 通称:SAPI,サピー)を収納できるよう設計されています。

海兵隊員が使用するサピーはイーサピ(ESAPI)と呼ばれ、オードナンスプレートキャリアもESAPIサイズで設計されてます。

防弾チョッキ2型同様、前後にプレートを差し込み、かつ、専用ポーチを装備することで脇下も防弾できる。(サイドサピーポーチ)

もちろんモールシステム採用により、その他ポーチを増設可能です。

日本ではプレートキャリアは採用されていませんが、世界各国ではプレートキャリアが最も一般的な装備でしょう。

限定販売
最新作チェストリグ・ティーバード

最新作チェストリグ!
ティーバードチェストリグ販売開始!

現役自衛隊考案の多機能かつモール・モーリー増大の新作チェストリグがついに誕生!

サバゲー用装備なら自衛隊迷彩のプレートキャリアもあり

防弾チョッキ2型をイメージしたレプリカもありますが、陸上自衛隊迷彩(陸自迷彩パターン)のプレートキャリア装備もありです。

自衛隊をモデルにした個人装備は一定数の割合で人気があります。

【関連記事】
陸上自衛隊の装備について。特徴や迷彩の種類・サバゲー向けおすすめギア

自衛隊装備・プレートキャリアと防弾チョッキ2型の違いまとめ

プレートキャリアと防弾チョッキの違いについてご説明していきました。

一番の違いは「使用目的」であります。

ボディアーマー→身体の保護をメインに重厚な作り、戦闘向けではない

プレートキャリア→身体の保護は最低限に抑え、長時間使用や素早いリリース、ポーチ携帯性がある。戦闘向け

最後に、

本日は自衛隊ボディアーマーとプレートキャリアについて解説しました。

目的に応じて適宜使い分けを行うことが重要ですね。

また自衛隊装備の多くは世界基準ではなく“日本独自”の形状をしていることも特徴の1つですね。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

ORDNANCE TACTICAL OKINAWA

オードナンスタクティカルオキナワでは、アメリカ海兵隊、自衛隊向け本格個人装備の企画・製造・販売をおこなっております。ハイスペックギアとしてサバゲーでも対応。
オードナンス直販オンラインショップを是非ご覧ください。

ORDNANCE ウェブ担当者

オードナンスWEB担当者が発信するタクティカルギアあれこれのメディアサイトです。ミリタリーについてや実戦装備の使い方、専門用語集等をわかりやすく解説します!!

目次
閉じる