2021年に販売をスタートしたMNB1、ナビゲーションボードポーチ。
アドミンポーチとして多くのお客様に親しまれている製品となります。本日はそのMNB1ポーチについて解説していきます。
ぜひ最後までお読み下さい!
オードナンスナビゲーションポーチ【MNB1】
ナビゲーションボードポーチの役割
ナビゲーションボードポーチは主にアドミンポーチとして活用され、コンパスやタブレット端末などの収納を目的に設計・製造を行いました。
ナビゲーションボードポーチのサイズは?
タテ:約15cm
ヨコ:約23cm
マチ:約5cm
小さすぎず、大きすぎずなベストサイズです。
ナビゲーションボードポーチ収納物は?
使用する方により収納物は様々ですが、アメリカ海兵隊員の装備写真や直接質問などで判明している収納物は以下の通りです。
- タブレット端末
- 地図・作戦図等
- ガーゼなどの医療品
- コンパス、筆記用具
- バッテリーや予備弾薬など
ナビゲーションボードポーチの特徴
①タブレット端末収納が可能
ナビゲーションボードポーチ内部はタブレット端末収納部と小物収納部に分かれており、タブレット端末収納部へはGalaxyS10+サイズが収納可能。
また操作時、ナイロンによる形状崩れを防止するためにハードプラを搭載。ストレス軽減に繋がります。
落下防止を想定し、タブレット端末収納部にバンジーコードをひし形状に配置。タブレット端末サイズに合わせて固定することができます。
②タブレット端末以外の収納も充実
ナビゲーションボードポーチ内部、タブレット端末収納部の反対側には地図やコンパス、文房具やガーゼなどの医療品を収納できるようになっています。
4cm間隔に1インチエラスティックウェビングが縦方向に縫われていて、開けた際にすぐ横に取り出せるように設計。
③ナビゲーションボードポーチの開口角度を好きな位置に調整できる
ナビゲーションボードポーチは180度オープンすることができます。
またご自身の好きな角度で調整できるようポーチ中サイド部分に550コードが付いており、タブレット端末を操作しやすい位置まで角度調整ができます。
タブレット端末を収納しない際はサイド部550コードを取り外すことで、180度開閉が可能に。
様々な状況に合わせてご使用いただけます。
収納物の素早い取り出しは、緊急時のタイムロスを防ぎ任務達成に近づきます。
ナビゲーションボードポーチの取り付け方法
ナビゲーションボードポーチの取り付け方法は定番のモーリー編み込み方式。
装備箇所は主にプレートキャリア上部で胸板部分に装備するのが一般的。
4つのモーリー編み込みによりしっかりと固定します。
ナビゲーションボードポーチ、アメリカ海兵隊使用例画像
ナビゲーションボードポーチ【MNB1】まとめ
本日はナビゲーションボードポーチMNB1について解説しました。
訓練・実戦では素早い情報把握や緊急時対応が求められます。慌てず任務を遂行するためには機能的で人間のモーションに合ったポーチを使用するのが定石。
ナイロンとハードプラの融合商品はMNB1やBMP1、ピストルベルトなどオードナンスの得意分野の1つです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。また次の記事でお会いしましょう。