ORDNANCE TACTICAL OKINAWAの成り立ち

1986年創業のミリタリーの老舗 “ORDNANCE(オードナンス)”
創業当初は主にアメリカ軍払い下げを行っていました。
ある日、先代のEJがコンテナで作業中に来店していた米兵より「アリスパックの修理はできるか」
とコンテナの隅にあるミシンを見ながら聞いてきた。ミシン経験はないものの請け負うことに。
詳しい知識もなく見様見真似で修理を行ったところ依頼していた米兵が非常に喜んでくれた。

「Thank you! You’re the best!」

ここから縫製の歴史が始まりました。
不慣れなミシンだったがそこから火が付き来る日も来る日も縫製練習と修繕。
JWTC(Jungle Warfare Training Center)や3RD RECON隊員、グリーンベレー、MARSOC隊員より実戦における装備の様々な使い方などを教わる。

2016年までは名護パイナップルパーク向かいの旧店舗にて縫製商品販売・払い下げ業務等を行っておりましたがより多くの米兵・自衛隊・サバゲーマー・一般の方にミリタリーを身近に感じてほしいとの思いで現在の宜野座店に工場兼ショップを建設。

米兵や自衛隊員とコミュニケーションを取りながら多くの商品を開発。

・プレートキャリア
・ピストルベルトモールシステム
・O-FAK…etc

様々な商品を展開しております。

オードナンスの理念
『人の役に立つ商品を作りたい』

数多くあるオードナンス製品の一つ一つに物語があります。
物語の始まりは”使用する軍人から直接聞く”
その理念を達成するために欠かせない条件があります。

頑丈さ』と『使いやすさ

・『頑丈さ』
一つ一つの商品の力が入る部分を想定し補強縫製、またハードプラやコブラバックルなどを使用し高強度を保持。
社内で現地で起きることを想定し共有することや実際使用する軍人より意見聴取し商品に反映。
理にかなったリアルな『頑丈さ』をご提供しています。
 

・『使いやすさ』
現場では常に迅速さと使いやすさが求められます。装備をつけるときの煩わしさも考慮し着脱が安易なチェストリグ(MRC[マイクロリーコンチェストリグ]・FRONT FASTEX CHEST RIG[フロントファステックチェストリグ])を開発。マガジンの取り出しや着脱などを熟考し商品に反映。

他全ての商品も使い手の使用感をイメージしながら製作しております。

ミシン10数台で熱意を持った優秀なプロ縫製スタッフが心を込めて商品製作を、
またEJ を筆頭に意思を継いだ社員が日々、商品提案と改善・商品開発を行っております。