【ハンマーキャリー】ドアエントリーで使用される高汎用性ギア

CQB（クロス・クォーター・バトル）で使用する大型ハンマーやハリガンバーなどを収納するポーチ。

オードナンス製ハンマーキャリーの特徴やどのように使われるのかを解説していきます。

ハンマーキャリーはどのように使われるか

ハンマーキャリーは主に、ドアエントリー時にブリーチングを行う大型ハンマーやハリガンバーを収納するための円筒状ポーチです。

ドアに対し思いっきりぶつけることによりドアエントリーしルームクリアリングを行います。

ドアエントリーがされる状況

中に敵がいることを想定しなければならずとても危険な任務です。

ハンマー類以外では爆薬・大型エンジンカッターや溶断等で行うこともあります。

使用する大型ハンマーとハリガンバー

オードナンス製ハンマーキャリーの特徴

「強度」
ハンマーを入れても崩れることなくガッチリと保持。
「使いやすさ」
アタッチメントが付いていることで2つの装着パターンが選べます。↓

アタッチメントでそのままモーリーを編み込み装着する方法とタイラップを使用し装着する方法のいずれかでご使用いただけます。
アタッチメントはGフックメタルとベリクロで固定しているため取り外しも非常に楽。タイラップ固定は「THE海兵隊」仕様な装着方法です。

「モーリー」
外周に突起状モーリーがあることにより様々なポーチの取り付けが可能。
そのモーリーによく付けるポーチを紹介していきます！

ハンマーキャリーに付属するポーチとは？

ハンマーキャリーの特徴でもある「突起状モーリー」。

海兵隊員が付けているポーチをご紹介します。

グレネードポーチ

エントリー時に投げ込むためにハンマーキャリーを装備する隊員のほとんどが備えています。
ブリーチング後、後方の隊員によって投げ込むこともあるためハンマーキャリー本体かその近辺に配備することが多いです。

フラッシュバンポーチ

フラッシュバンもグレネード同様、エントリー時に敵を無効化するために備えられます。

このようにオードナンス製ハンマーキャリーの特徴でもある突起状モーリーを使いポーチを装着します。

その他アンテナ、ハンドカフなどDA（ダイレクトアクション）に必要な小物を装着します。

ハンマーキャリー実用装備例

オードナンス製のハイドレーションポーチとハンマーキャリーを装備しています。近くにはグレネード・フラッシュバンポーチも付いていますね。

【関連記事】
【オードナンス】キャメルハイドレーション・キャメルバックポーチの使い方・実事例

ハンマーキャリーまとめ

オードナンス製ハンマーキャリーを紹介しました。ドアエントリーは中の様子がわかりにくく近接戦闘(CQB)になります。
相当な危険を伴うため盤石な装備が必須です。このハンマーキャリーはまさに備えあれば憂いなしという装備です。

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