メディックポーチは基本必須装備の1つとしてほとんどの兵隊が装備しています。緊急時を想定し自分と仲間を守るメディックポーチ。
海兵隊員はどのような医療品を中に入れているのでしょうか。オードナンスメディックポーチのご紹介の他、実際の収容物やおすすめ装備例を画像とともに解説していきます。
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メディックポーチ(MEDIC POUCH)
はじめに、メディックポーチとは、ミリタリー装備において欠かすことができないタクティカルポーチの一つで、主に医療キッドを収納・携帯するポーチとして使われます。
メディックポーチ・メディカルポーチどちらの呼び名でも違いはありません。
米軍や自衛隊はもちろんですが、サバゲーにおいてもフィールド内で怪我をする可能性がありますので、メディックポーチの装備は必須と言えるでしょう。
まだ装備されていない方は、メディックポーチの装着をおすすめします。
オードナンスメディックポーチについて(ORDNANCE)
オードナンス(ORDNANCE)メディックポーチは、アメリカ海兵隊員が実際に装備しているメディックポーチを参考に開発されたタクティカルポーチです。
3rd Recon(サードリーコン)から直接助言を受けて制作されたことから、今ではアメリカ海兵隊員の実戦装備にも多く使用されています。
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オードナンス製メディックポーチの特徴
オードナンスメディックポーチは、「素早いクイックリリース」&「収納力」が大きな特徴です。
・取り出しやすさ
分離式となっており、緊急時にすぐ取り出せるような設計になっています。
ポーチ側に付いている硬球入の取っ手部を引っ張ることで素早い分離が可能です。また、フラップとポーチはベリクロとファステックバックルでガッチリと装着でき、落下防止の心配もありません。
・収納力
ポーチ内部にはエラスティックウェビングを使用しているため、医療品がゴチャゴチャすることもありません。
また、見た目よりも多く医療品を入れられることも人気の1つです。
メディックポーチを装備するのは、主にベルトやチェスト部分になります。
フラップ部裏に取り付け用モーリーが付いており、編み込みでお好きな位置に取付可能です。
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メディックポーチおすすめの装備箇所
メディックポーチのおすすめ装備は、「プレートキャリア」「ピストルベルト」です。
アメリカ海兵隊のメディックポーチ収納例
メディックポーチは主にベルトに装着します。その中身はどのようなものが入っているのでしょうか、見ていきましょう。
メディックポーチに入っている内容を紹介します。
- nasopharyngeal airway(鼻咽頭エアウェイ)
- compressed bandage(圧縮包帯)
- pack of compressed gauze(圧縮ガーゼ1パック)
- hemostatic agent(止血剤)
- Tourniquet×2(止血帯2つ)
- pack of 2 chest seals(胸部シール2枚入り1パック)
- h-bandage(also known as an Israeli bandage) Hバンデージ(イスラエル包帯とも呼ばれる)
- Scissor(ハサミ)
これが海兵隊員が主に装備している医療品になります。アメリカ海兵隊員は止血帯を必ず最低1つ以上は持っています。
平均すると3〜4つの止血帯を常に持っており、負傷時に自分又は仲間用で装備します。
このポーチはアメリカ海兵隊K9部隊(軍用犬部隊)が装備している参考例です。
犬の体温を確認するための温度計やオシメ・ガーゼ類が入っています。犬への愛情が伝わる装備ですね。
まとめ
海兵隊が使用しているメディックポーチの中身は何なのか、オードナンス製メディックポーチの特徴は?について解説しました。
メディックポーチの重要性をアメリカ海兵隊は強く認識していることがわかります。自身・同胞を守るためにまさに念には念を入れた装備が大切ですね。
また緊急時、焦らないための工夫として簡単なリリースや取っ手部に硬球を入れることで素早く手当に取りかかれます。処置が早ければ早いほど延命できる可能性が上がります。
オードナンスでは常に現場で起きるであろう事象を想定し、製品づくりに反映しています。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ORDNANCE TACTICAL OKINAWA(オードナンス)MEDIC POUCHE(医療用メディックポーチ)