プレートキャリアカマーバンドの取り替え手順解説ページです。
これからプレキャリ本体をご購入される方、すでにプレキャリをお持ちでカマーバンドのみ新しくしたい方、とりあえずタクティカルギアについて詳しく知りたい方に向けたギア取り扱い(カマーバンド)記事になります。
是非参考にお読みください。
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カマーバンド
プレキャリサイドに取り付け
カマーバンドは、プレートキャリア本体の脇下・両サイドに取り付ける部分パーツです。
カマーバンドのついていないプレートキャリアは機能を持ちませんので、セットで1つのタクティカルギアと認識しておきましょう。
下記画像が、プレートキャリアとカマーバンドです。↓↓
カマーバンドの取り付け方法(取り替え)
カマーバンドは自由に取り外しが可能なパーツになります。
少し難しく感じますが、コツさえ掴めば簡単かつ素早く取り替えが可能です。実際の取り付け手順を3ステップで解説しますので参考にどうぞ!
手順1・カマーバンドの取り付け位置を決めます
オードナンスプレートキャリアの背中部分は6コマモーリーで構成されており、カマーバンドを付ける際コマをずらすことでよりワイドに着用することができます。
丁度いい位置を見つけましょう。
ポイント
・位置決めのときに必ずベルクロのメスが上に来ているのを確認してから取り付けましょう。
手順2・ジョイント用のウェビングで編み込み
プレートキャリア後部、上から3番目の端にジョイント用のウェビングを通しベリクロで閉め、編み込んでいきます。
その際、カマーバンド部分に芯が入っているため入れにくいですがカマーバンドを少し曲げることによりスムーズに編み込んでいけます。
※あまり曲げすぎないでください
本体・カマーバンド部にウェビングを交互に編み込んでいきます。
カマーバンドの最後(3本目)まで通したらあとはジョイント用のウェビングを開き、本体側に通します。
通し終わったらジョイント用ウェビングをベルクロで固定し、最後に通りたモーリーの下に収納します。反対側も同様、装着します。
ポイント
・カマーバンドを少し曲げながらジョイント用のウェビングを通すとラク
・最後、ジョイント用のウェビングを開きベルクロで固定し収納
手順3・バンジーを通し完成
上から3番目のモーリー真ん中にバンジーコードを通します。左右対称の長さにしてください。
これもジョイント用ウェビング同様に本体モーリー・カマーバンドという順でそれぞれ編み込んでいきます。
ウェビングより細いのでかなり入れにくいため、鉛筆で隙間を作って入れたほうがスムーズです。
ウェビングが堅いので気をつけながら編み込んでください。
これで片側は完了です。
反対側も同じように鉛筆を通しながら編み込み、付けていきます。
付け終わったらバンジーコードにコードストッパーを通し結んで完成です!
ポイント
・カマーバンドを少し曲げながらジョイント用のウェビングを通すとラク
・最後、ジョイント用のウェビングを開きベルクロで固定し収納
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最後に、オードナンス製カマーバンド紹介
最後に、オードナンス製カマーバンドを3つご紹介いたします。
3ステップカマーバンド
【H3CKカマーバンド】
オードナンスオリジナルの3ステップ型カマーバンドになります。
H3CKとは、「HABU 3STEP CUMMERBUND KIT」の頭文字をとった略称ネームです。
「HABU」は、沖縄に生息している猛毒生物「ハブ」の名前を使い、沖縄らしいギア製品としてネーミングしました。
・対応可能プレートキャリア
米軍官給品プレートキャリア、オードナンス製プレートキャリア
・バックルタイプ
コブラバックル/メス側1インチ(オーストリアルピン社製)
H1CKカマーバンド
【H1CKカマーバンド】
従来のカマーバンドリリース部をコブラバックルに変更し、強度&クイック性能を向上したギア製品です。
上記同様、頭文字Hは沖縄猛毒生物「ハブ」
・対応可能プレートキャリア
米軍官給品、MCPC、オードナンス製プレートキャリア
・バックルタイプ
コブラバックル/1.75インチ(オーストリアルピン社製)
IR加工カマーバンド
【IRバックルカマーバンド】
法務執行機関や軍隊に採用されている、IR加工が施されたバックルを使用。
コブラバックルより強度は怠りますが、簡単着脱、暗視ゴーグルに見えない加工と、暗闇時に効果を最大限に発揮する素材として重宝します。
・対応可能プレートキャリア
米軍官給品、MCPC、オードナンス製プレートキャリア
・バックルタイプ
IR加工バックル/(ITW社製)
カマーバンド取り付け手順まとめ
以上になります。最後にまとめです。
手順1・カマーバンドの取り付け位置を決めます
手順2・ジョイント用のウェビングで編み込み
手順3・バンジーを通し完成
この3ステップで取り付けができます。取り外しは手順を反対に行えば可能です。
カマーバンドに使われているバックルは主に2種類!コブラタイプかIR加工のバックルタイプ。
使いやすさや強度、用途や自分のスタイルに合わせたカマーバンドを見つけてサバゲー、ミリタリーライフを楽しみましょう!
それでは次回、オードナンスタクティカルのチェストリグについて【実戦仕様】をお楽しみください。